わたの日記帳

不定期になったしイラスト載せてない だいたい一日に1回くらい出ます

4月2日- 真面目な話

こんばんは。今日も見にきてくださり、ありがとうございます。

 

はじめに、今日はわたしのアレスの天秤・オリオンの刻印を含む新作、現在のイナズマイレブンに対する考え方を書こうかなと思います。

いつもより少し暗い内容になるかもしれませんので、あらかじめ伝えておきます。ブラウザバックしていただいてももちろん構いません。

 

経緯

まずこの内容を書こうと思った経緯ですが、やはり昨日の新作ゲームに関する開発情報を受けてです。

わたしはこれまで、Twitterにもブログにもジャンルにとって批判的、マイナスと取れる言葉はなるべく書かないようにしてきたつもりです。

それは思うことがなかったというわけではなく、それでもイナズマイレブンが好きで応援の姿勢を取りたいから、あと単純にマイナスな言葉を使うのが好きではない(使うなら決まった不特定多数に見られない場所で言いたい)からです。

今までずいぶん肯定的な態度を取ってきましたが、それは本当にわたしが肯定できる部分を切り取ってお話したに過ぎません。

そのため今まで書いてきたことは嘘ではありませんが、一部だけを見せて騙すような形になっていたのは申し訳ありませんでした。

今後もわたしは嘘にならないように、プラスの意見のみを発信するスタンスを取るつもりです。

 

それではなぜ今日はこのような文章を書いているのかと言うと、開発情報ブログから一夜明け、フォロー内外関わらずたくさんの意見を拝見したからです。

前向きな方もいれば苦言を呈している方もいらっしゃいました。ですがその全ては、一人ひとりが真剣にイナズマイレブンというコンテンツと向き合い、真剣に考えて、もしくは悩んで投稿した意見だと思います。

その姿勢はとても尊敬できるもので、わたしもプラスの部分だけでなく、マイナスも含んだ全ての考え、在り方を示していくべきかなと思いました。と、書くとあまりにも壮大な感じがしますが、その実はただの一ファンのお気持ち表明に過ぎませんので、軽く読み過ごしていただくくらいでちょうどいいかなと思います。

また、ブログの感想というよりは今まで思っていたことをこの機会に書いてしまおう!という内容です。

 

悩みについて

わたしのスタンスは同じで、基本的には応援する、その気持ちは変わっていません。

ただひとつ悩んでいることがあって、それは「好きなキャラクターを改変するコンテンツを肯定し続けることは、そのキャラクターに対して真摯なのか」ということです。

(なるべく自分の所感が入った強い言葉は使いたくなかったのですが、こう言わないと今の気持ちをうまく伝えられなかったのですみません。)

アレスの存在を知ってから、これはずっと悩んでいる問題でもありました。

むかしチラッと話したことがあるのですが、アレス〜オリオンは未だに未視聴です。ここからはその上で意見を書かせていただきます。

 

わたしはイナズマイレブンで、風丸さんを推しつつ照美さんを信仰しています。この2人に関して、照美さんはパラレルワールドであることによってそこまで人生が変わったとは考えていません。二期での助っ人要素こそないですが、神のアクアに関してはアウターコードの内容で補完されていたし概ね問題ないと捉えています。(視聴後に意見が変わる可能性は十分ありますが現在はこう捉えています)

風丸さんは、やはり二期の要素が全て排除されているのが流石に気になります。あの経験は確実にこれからの人生に影響を及ぼすもので、それがないアレオリの風丸さんは限りなく同一人物に近い別人だと認識しています。

個人の感想ですが、性格の改変も感じると聞いています。

 

もっとも悩んでいるのはやっぱり人生そのものが確実に変わってしまっている吹雪士郎くん、基山タツヤくん、そしてそれを取り巻く白恋中と永世学園になります。

吹雪アツヤくんが生きている世界は、わたしにとって望んだ世界ではあります。アツヤくんのことは好きだし、雪崩事故さえ起こらなければ士郎くんは大きな音に怯えることもなかったわけだから、そうなれば良いのにと何度も望みました。でもそれは、同時に存在しないからこそ良いじゃないか?とも考えていました。だってそれは想像の中にあるIFだから望めるのであって、実際にパラレルワールドとして存在しているなんてそれを見ることのできるわたし達だけが救われてしまうじゃないですか。

無印の士郎くんは成長したアツヤくんの姿なんて知らないままで、これからも生きていくのに、わたしたちはそれを知りなんなら愛でることもできてしまうなんてズルいように感じてしまいます。

とはいえそれを見られることが嬉しくないわけがなくて、なんだかなあと思いながら供給を受けてしまっている日々です。

(いやこれ、一度イラスト描いておいて言えることじゃないんですけど、あのイラストを描いているときも軽い気持ちで描き始めたらこのことを意外と考えてしまって躁鬱みたいになってたのでもう一回描くのは厳しそうだなと思います。可愛さと残酷さを交互に感じた。)

基山くん周りも似たような感じで、なんだかなと思いつつもお日さま園みんなが同じチームだなんて見たいに決まってると思ってしまう自分がいます。

いま書いたような気持ちがあるのに、供給を受けている自分の態度は不誠実なんじゃないのかと未だに悩んでいます。分かりやすく人生が変わっているであろう2人を例に出させていただきましたが、二期の内容が抜け落ちている時点でかなりのキャラクターの人生が変化しているものと思います。

これから主になるイナズマイレブンは、そう言った大なり小なり性格が違うキャラクターが登場する世界線です。それを応援するのはそのキャラクターの変化を支持することになるのでは?という恐怖が常にあります。

(もちろんこれはその世界線を支持、あるいは受け入れている方への批判ではありません。

どちらかというと自分の中で矛盾が生じてしまうのが怖い、というニュアンスです。)

 

加えて、開発ブログではアレスの軸で天馬くんを登場させるとのことで、あの世界線では豪炎寺くんは沖縄に行かないはずと思いますがそこの兼ね合いも気になっています。

豪炎寺くんは単純に最近のビジュアルで蹴る足が右に描かれているのも気になります。意図が掴めないのでなんとも言えませんが、わざわざ変えなくても……と思ってしまいます。

 

長々と書いていますが、わたしがアレス軸に対して思っていることは大体こんな感じです。受け入れきれていないという点より、受け入れつつある自分が不誠実ではないのか?と悩んでいます。暴露。

それでも、ここまで書いていても、イナズマイレブンは応援したいし、前向きであろうと思っていることは変わりません。やっぱり好きなコンテンツにマイナスな言葉を書くのはつらいです。

 

……うお〜もうなにが言いたいのかわからなくなってきた。理性的に書きたかったんですけど、アレスの話あたりから感情が爆発して上手に書けませんでした。結局答えが出ていない問いでもあるので、まとまっていなくてすみません。

とりあえずわたしの表に出したことのない考えを、ブログを読んでくださるかたには知ってほしいと思って書きました。

 

自分も他人も含めて、イナズマイレブンというコンテンツに真剣に向き合い、愛している方々がなるべく傷つくことのないよう、その愛が報われるように願っています。全員が満足するのは不可能と分かっていますが、どうか最良の選択がされますように!